ドイツのおすすめ旅行先、ケルンをご紹介します。
ケルンについて
ケルンはドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市で、人口は約109万人。
ドイツではベルリン、ハンブルク、ミュンヘンに次いで4番目に大きい。
ローマ帝国により建設されたライン川中流の古い都市で、その名はラテン語の植民地に由来するそうです。
「オーデコロン」とはフランス語で香水を指しますが、直訳すると「ケルンの水」という意味です。1709年にここケルンで初めて製造、販売されたと伝えられています。
ケルン大聖堂
1996年にユネスコの世界遺産に登録されているケルン大聖堂。
ゴシック様式の建築物として世界最大の大聖堂であり、その大きさには本当に圧倒されます。
写真に収めるのが大変な大きさ!
その大きさは電車の中からでも感じることができます。
ケルンに近づいてくると、この巨大なケルン大聖堂が否が応でも視界に入ってくるので、ボーッとしていても間違いなく目が覚めます。
ケルンは第二次世界大戦では激しい空爆で市内の9割が破壊され、激しい市街戦ののちに陥落したもののケルン大聖堂だけは奇跡的に完全には破壊されなかったそうです。
ケルン大聖堂の平面や様式などの点はアミアンのノートルダム大聖堂を模範として造られ、立面的にはドイツ的な性質を持ち、大きく突き出た尖塔がそびえたっているのが特徴的です。
中からも外からも、どこを切り取っても荘厳で美しい。
ケルン大聖堂付属の南塔は、絶好の展望スポットとなっており、553段の階段を登りきるとケルン市内を一望できます。
入り口でチケット(6ユーロ)を購入しいざ中へ入っていきますが、ちょっとした注意書きがあります。
「no lift no joke」
これから553段の階段を登ろうとしていますが、そこはエレベーターもなく、ただひたすら階段を登っていく形になります。甘く見ていたらダメ……と言うことを後から痛感するわたしです。
螺旋階段なので、足が痛い!と言うよりも、きもちわる…というほうがわたし達には共通していました。途中途中休憩しつつ、ひたすら階段を登っていきます。
途中踊り場のようなところがあり、そこには大きなベルが建っていました。
553段の階段を登り終えた後は、ライン川と鉄道、街の素敵な風景が一望できます。
電車が走ってくることもあるので、ぜひ見逃さずに見てみてください。
ドイツは美しい街がたくさんあり、ケルンももちろんそのひとつです。
フランクフルトほど都会ではないけれど、割と控えめな街で都会すぎず田舎すぎず、わたしも友達もとても気に入りました。(ユニクロもあります。)
ぜひ訪れてみてくださいね。
コメント