ドイツのフランクフルトと言えば、第二次世界大戦で破壊されたのち復元された歴史的建造物と、近代的な超高層ビルが多く立ち並ぶ異色の国際都市です。
中世にはユダヤ人の商取引が活発となり、金融都市の基盤を築いたと言われています。
欧州中央銀行もここフランクフルトにあります。

日本人が生活すると言うことから考えると、フランクフルト中央駅から少し行けばアジアショップがあり、とても高いですが日本食に困ることはありません…！
日本食レストランもいくつか展開されています。
ただ、繰り返しますが物価高いです。
今はウクライナ危機の関係でも高くなっていると聞きます。
ちなみに納豆を買おうとすると4ユーロ（約600円弱）はしますので、覚悟なさってくださいませ。

そして安全面に関しては、大都会なので治安はあまり良いとは言えず、、、中央駅付近へ夜に1人で近付くのは大変大変危険ですので、絶対おやめください。

ドイツは確か福祉の面ではしっかりしていると思っていたのですが、ホームレスの方を結構見かけました。（そして日本のホームレスと違うところは、物乞い金乞いをしてくるところです。。めっちゃくちゃ話しかけられます。）
ドイツ人であればドイツ政府がしっかり面倒を見るものと思っていたのですが、それでもホームレスが居続けるのは何故なんだろうと現地の日本人に伺ってみたところ、どうやらそこに滞在するホームレスはいわゆる「ヤク中」なのでどうしようもできないとのことです。
もし金乞いをされてお金を渡してしまうと、そのお金は薬を買うために使われるか、親分の元へ渡るようです。移民も多く存在しますので、日本とは違うということを改めて認識させられます。

それでも、レーマー広場やマイン川周辺の歴史的な美しさは本当に感動を覚えます。訪れる一見の価値ありです。

余談ですが私の最大の後悔は、アンネフランクの生家を訪れることができなかったこと…。
アンネがもし生きていたら、絶対に立派な作家になっていただろうなと思うと個人的に本当に残念と思っています。せっかく鈍行乗り放題の9ユーロチケットがあったのに、行くのを逃してしまいました。

これからフランクフルトを訪れることがある予定の方は、是非訪れてみてください。